この記事は、犬を連れてタイへ渡航する際の手続きについてをまとめています。
こんにちは。
11月に入ったら犬の渡航準備も本格的になるかと思っていましたが、あっという間に11月が終わりそう・・・・。
今日はちょっとタイミング遅くなってしまった狂犬病2回目の接種をしてきました。
今更ですが、自分自身の確認のためにも犬をタイへ連れていくために必要な手順をまとめます。
申請方法は、スワンナプーム空港からの入国の場合は、現地申請or事前申請が選択できます。
今回私たちは現地での不安をなくすため、事前申請を選択しました。
ペットをタイへ連れていく際の手続きについて(事前申請パターン)
1 以下の書類を揃える
①英文マイクロチップ装着証明書
②英文ワクチン接種証明書(犬は狂犬病・ジステンパー・パルポウイルス、犬伝染性肝炎、レプトスピラ症)→10種混合ワクチンでOK
③RI/I申請書(輸入許可申請書タイ用)
ダウンロードはこちら↓
https://www.opsmoac.go.th/tokyo-news-files-421491791810
④申請者のパスポートの顔写真ページのコピー
⑤ペットの写真
マイクロチップを装着していない場合はまずマイクロチップを装着してください。装着後のワクチンのみ有効です。ワクチン接種は入国365日~21日前までにすること。
2 ①〜⑤の書類をqsap_bkk_import@dld.go.thへ送付します。
審査後「Notification for Importation Animal(s)」が発行されます。(返信の目安は7日以内)
3 日本を出国する前に輸出検疫を受け、輸出検疫証明書を空港の動物検疫所から取得。
出国時に利用する空港に詳細を確認しましょう。
https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/attach/pdf/import-other-36.pdf
どんなことでもメールで問い合わせると、とても丁寧に返答をいただけます。
検疫所の営業時間の確認も忘れずに!予約ができます。
4 ついにタイに入国!
- 輸出検疫証明書
- Notification for Importation Animal(s)
- 申請者のパスポート
以上を持って、ペットと一緒に手荷物受け取りターンテーブル8番付近の動物検疫オフィス(24時間OK)で手続きを行います。問題がなければ無事輸入完了です!(手数料500B)
以上ざっくりまとめるとこんな感じ。
参考URLも載せておきます。(スマートフォンでは見れません)
というわけで、
私たちがこれまでにやってきたことは
- 渡航に必要な申請書類のリストアップ
- マイクロチップの装着
- 狂犬病1回目の接種
- 狂犬病2回目の接種
ワクチンとマイクロチップのフォーマットはタイに問い合わせたところ、規定はないようでしたので、適当にネットで拾いました。それを病院に持って行って英語で書いていただきました。そういった対応は初めてのようでしたが、快くしかも無料で!やってくださいました(感謝)。
そういった手続きに慣れている病院は、しっかり手数料取られるみたいです。大変ですもんね・・・。
証明書は、日本語で発行されたものに英語で書き足すような感じでも問題ないと思います。
まだまだ序盤(笑)間に合うのかしら。
狂犬病のワクチン接種2回はタイへの渡航のためではなく、緊急帰国や一時帰国に備えて日本にスムーズに輸入するために必要です。
短期滞在や、一時帰国・緊急帰国に備えた準備もまた別の記事に書きたいと思います。
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